アスベストの有害性

アスベストの有害性は近年、より明確となってきた。イギリスではアスベスト鉱山の労働者やその家族が肺病にかかりやすく短命であることを元に、アスベストに関連した疾患の診K3652-danger-asbestos-ppe-sign断基準が設けられたり、ドイツでは1938年にアスベストと肺ガンの発病の関連性が指摘されたりした。しかし、世界恐慌や大戦などの影響もあり、系統的な研究はあまり行なわれず、アスベストと健康被害の関係が明確にされることはなかった。戦後1964年になってアスベストの人体への有害性が再び指摘されるようになり、1973年に初めて世界最大手のアスベスト生産者だったアメリカのジョンズ・マンビル社が、アスベストの危険性を知りながら労働者や消費者を危険にさらし続けていたとして訴訟され、事実上の倒産へと追い込まれた。

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